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お客様のアイデアを “カタチ” にします
2024-07-17
カテゴリ:事例紹介
注目
今回はお客様から弊社にご相談いただき、制作した事例のご紹介です。
【お客様】
公益財団法人 福岡県下水道管理センター
多々良川浄化センター 様
【制作物】
自動ドアの大型透明デザインシート
(デザイン編集・施工)
見学者の皆様に施設のしくみやはたらきを解説する展示物を工夫されている中で、同施設の自動ドアに下水管の大きさが実感できる展示物の作成についてご相談をいただきました。
お打ち合わせから完成まで
実際に展示するスペースの状況やデザインのお打ち合わせ、完成イメージの確認など、現地に幾度も足を運んでお客様と調整をおこないます。
自動ドアのガラスを全面使用するため、向こう側が見えるように出力紙を透明にすることで安全性を確保。
サンプルシートにてカラー濃度を見ながらひとつひとつ配色を決めていきます。
デザインがおおかた決まったら、ひとまず紙に出力したものでサイズ感などをチェック。
最終調整ののち、製作したデザインシートの施工に移ります。
こんな感じで下水管の大きさを体感できますよ。
以上、制作事例のご紹介でした。
弊社では、紙文書の電子化や、オンデマンド印刷による小ロット出力、大型のインクジェット印刷、展示用のパネル製作、デザイン編集など承っております。
もし、「こんなこと、できるのかな?」というお悩みがございましたら、ぜひ一度弊社までお気軽にご相談ください!
なお、多々良川浄化センター様各施設において、毎年下水道展を催されており、令和6年は 9月8日(日) に開催されます。
私たちの暮らしに欠かせない下水道の役割や必要性について知ることができるこの機会に、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
お客様情報
多々良川浄化センター様は、福岡市に隣接した宇美町、篠栗町、志免町、須惠町、久山町、粕屋町の6町、約19万人分の家庭排水や工場から出る汚水 約45,000㎥/日を、24時間体制で処理しています。
15.4ヘクタール(みずほpaypayドーム約4個分)の敷地の中に、管理棟や汚水の処理施設を有し、活性汚泥という微生物の力で水をきれいにして、最後に川の魚に配慮して紫外線で消毒してから多々良川に放流されています。
また、処理の過程で分離された汚泥は1年で約14,000トン排出され、そのうちの約60%が肥料に、残りはセメントにリサイクルするなど再利用を促進されており、SDGs登録事業所として社会貢献度も高く評価されています。
公益財団法人 福岡県下水道管理センター様 WEBサイトURL : https://fukuoka-smc.jp/