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「海の中道ボランティア2025」に参加しました(国営海の中道海浜公園:福岡市東区)
2025-03-31
カテゴリ:スタッフブログ,SDGs活動
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毎年この時期に開催される国営海の中道海浜公園のボランティア活動に、今年も参加しました。
ここ数日、暖かい日が続いていましたが、活動日の2025年3月30日(日)は一転して気温が下がり、肌寒い一日となりました。
しかし、天候には恵まれ、青空が広がり心地よい一日で、昼頃には日差しが暖かさを増し、時折汗ばむことも。まさに絶好の活動日和でした。
最初に、環境共生の森の入口で、ボランティアスタッフから「環境共生の森」の概要について説明を受けます。
この森の木々が海からの風を防いでくれるため、看板のある場所とそうでない場所では、体感温度が大きく異なりました。
※ 環境共生の森は、「ゼロからの森づくり」をコンセプトに、2010年の開園以来、苗木から森を育て続けているエリアです。
しかし、天候には恵まれ、青空が広がり心地よい一日で、昼頃には日差しが暖かさを増し、時折汗ばむことも。まさに絶好の活動日和でした。
最初に、環境共生の森の入口で、ボランティアスタッフから「環境共生の森」の概要について説明を受けます。
この森の木々が海からの風を防いでくれるため、看板のある場所とそうでない場所では、体感温度が大きく異なりました。
※ 環境共生の森は、「ゼロからの森づくり」をコンセプトに、2010年の開園以来、苗木から森を育て続けているエリアです。

今回の活動エリア
今回は、昨年に引き続き植樹作業の一環として、「苗木を植える」ための前作業、「植樹地の準備」をしました。
いわゆる「草むしり」です。
雑草が生えたままでは、苗木が十分に成長できません。
今回の作業は、この森を育てるうえでとても大切な工程です。
雑草は、根を残すと再び芽を出して増えるため、茎がちぎれないように根ごと掘り出す必要があります。
簡単に抜ける草もあれば、なかなか抜けない草もあり、葉のかたちを見分けながら、除草鎌を使って丁寧に掘り出します。
いわゆる「草むしり」です。
雑草が生えたままでは、苗木が十分に成長できません。
今回の作業は、この森を育てるうえでとても大切な工程です。
雑草は、根を残すと再び芽を出して増えるため、茎がちぎれないように根ごと掘り出す必要があります。
簡単に抜ける草もあれば、なかなか抜けない草もあり、葉のかたちを見分けながら、除草鎌を使って丁寧に掘り出します。
作業風景
特に太く長く地中に伸びた根にはひと苦労!
たまに見つかる“オオモノ”は、手持ちの鎌では対処しきれず困っていたところ、気が付いた子どもたちが進んで手伝ってくれました。
まずは根っこを持って引っ張ってみる。
時には手を使って掘ってみる。
それでも抜けなければ、スコップ(シャベル)を使う。
どうすればこの根っこを切らずに抜くことができるだろう。
子どもたちが自分で考えます。
そして、きれいに根っこが取れたときの喜びはひとしお。
いつの間にか、共同作業による一体感が生まれ、目的を達成した喜びがそこにはありました。
短い時間ではありましたが、子どもも大人も有意義なひとときを過ごせたと思います。
また、昨年植樹した苗木はすべてが順調とはいえませんが、元気に育っているものもありました。
今後、2010年に植えられた森のように、大きく育つことを願い、これからも見守っていきたいと思います。
たまに見つかる“オオモノ”は、手持ちの鎌では対処しきれず困っていたところ、気が付いた子どもたちが進んで手伝ってくれました。
まずは根っこを持って引っ張ってみる。
時には手を使って掘ってみる。
それでも抜けなければ、スコップ(シャベル)を使う。
どうすればこの根っこを切らずに抜くことができるだろう。
子どもたちが自分で考えます。
そして、きれいに根っこが取れたときの喜びはひとしお。
いつの間にか、共同作業による一体感が生まれ、目的を達成した喜びがそこにはありました。
短い時間ではありましたが、子どもも大人も有意義なひとときを過ごせたと思います。
また、昨年植樹した苗木はすべてが順調とはいえませんが、元気に育っているものもありました。
今後、2010年に植えられた森のように、大きく育つことを願い、これからも見守っていきたいと思います。
